この投稿は、建築発明工作ゼミ2008を参考に、現在の仕様にあわせて新たに書き起こしたものです。 この投稿内容については、上記ブログ管理人のkousakuさんの許可を得ております。 |
Arduinoを使う準備をします。 1. Arduino I/Oボード、パソコン(MacintoshかWindows)、USBケーブル まずは最もスタンダードなボードである Arduino Duemilanove 328 を手に入れましょう。 以下に主な販売店を明記します。 パソコンとArduino I/Oボードを接続するUSBケーブル(Aオス-Bオスタイプのもの)も必要です。 2. Arduino IDE(統合開発環境)ソフトウェアのダウンロード、インストール |
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Arduinoのトップページ(上画像)のDownload(上赤印)からダウンロードサイトへ行き、OS(Windows/MacOSX)に合わせて、ソフトをダウンロードして下さい(現在の最新版はArduino 0018です)。
ソフトをダウンロード、解凍すると、Arduinoのアイコンと、PPC・Intel 用のUSBドライバパッケージが入ったフォルダが開きます。Arduinoのアイコンをアプリケーションフォルダ内にドラッグ&ドロップします。ドライバパッケージは、お手持ちのMacintoshにあわせて、PPCまたはIntelをダブルクリックすれば、インストールが始まります。その後、Arduino基盤をUSBケーブルでMacに接続します。
ソフトをダウンロード、解凍すると、指定した場所に auduino-0017 というフォルダができます。その中の auduino-0017 を、C:¥Program Files¥ にコピーしてください。その後、Arduino I/OボードをUSBケーブルでPCに接続するとUSBドライバインストール確認用ダイアログが表示されるので、それに従ってインストールします。Windows Updateに接続するように即された時は、「いいえ」を選択します。インストールする場所は、C:¥Program Files¥arduino-0017¥drivers¥FTDI USB Drivers¥ を指定します。 以上で、インストールは完了です。 次に、Arduino IDEを起動します。 使用するArduino ボードの選択と、シリアルポートの選択をします。 Macの場合はアプリケーションフォルダ内のArduino、Windowsの場合は C:¥Program Files¥arduino-0017¥arduino.exe をダブルクリックします。 | ||||
Windowsの場合は、コントロールパネル>システムを開き、「システムのプロパティ」の中の「ハードウェア」タブを選択、「デバイスマネージャ」を開き、「ポート(COMとLTP)」を広げると、「USB Serial Port(COM5)」と表示されているはずです(パソコンによってはCOM5以外の番号かもしれません)。COM5の場合、Arduinoの画面のメニューバーのTools>Serial Port>COM5を選択します。 動作確認として、以下のサンプルプログラムを試してみて下さい。 Arduino画面メニューバーのFile>Examples>Digital>Blinkを選択すると、「Blink(LEDの点滅)」のサンプルプログラムが現れます(Arduinoサイト内にも同じサンプルがあります)。 「Upload」ボタンをクリックすると、Arduino基盤にプログラムのアップロードが開始されます。画面の下の方にDone uploading.と表示されれば、アップロード完了です。 Arduino Duemilanove 328ボードの場合は、基盤上のリセットボタンを押す必要はありませんが、Arduino NGボード(旧型)以前の場合は、リセットボタンを押した直後に「Upload」ボタンを押して下さい。 問題なければ、Arduino上のLED(13番ピン用内蔵LED/13番ピンの真下あたりにある基盤上の小さいLED)が一秒ごとに点滅します。 Arduino NGボード(旧型)以前の場合は、LEDが内蔵されていないので、13番ピンとGNDピンにLEDを差し込む必要があります。 Arduinoサイト上のLearning(上画像/赤印)は、学習用のサンプルプログラムが記載されているページです。Reference(上画像/赤印)は、プログラムの各言語について説明してあるページです。それぞれ参照してみて下さい。 |
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