2011年1月4日火曜日

秋冬野菜の収穫・栽培についてのメモ -1 2010年10月


畑の造成・作付け図面。コンパニオンプランツを参考にした。

10/11/2010
キーホールガーデン:
キーホールガーデン北側に散らばる発芽の種。
葉はすべて逆ハート型。
唯一判別がつくホウレンソウ。
先週蒔いた種子が発芽している。
この辺りはシュンギク・コマツナ・黄カラシナ・小カブ・チンゲンサイの種をバラ蒔きした。
葉の形はどれも逆ハート型をしているので、どの芽がどれだか判別がつかない。
間引きをしながらどこになにが植わっているかを確認していけばいいと考えていた。
土の状態は粒が大きくてまだ粘性が残ったままなのですばらしく良いとは言えない。
しかし手に取って匂いを嗅ぐと、森の匂いがした。
これは有効菌の発する匂いである。


area(畝)1:
ダイコンとニンニク。
少しずつ根を広げて活着している。
しかしまだひょろひょろ。


area(畝)2:
ブロッコリーの苗。
防寒のため、敷き藁を敷いてやる。
この敷き藁マルチは日光を遮断する。
土の中の有効微生物は光を嫌うし、雑草を止める働きがある。


area(畝)3:
イチゴ・ボリジ・ワイルドストロベリー
防寒の為の敷き藁。
水分をよく補給し、日光に当ててやる。


area(畝)4:
ニンジンとタマネギの畝。
いまだ発芽せず。


10/17/2010
キーホールガーデン:
全体。
ハクサイ。
これは...コマツナ?
シュンギク。
カブ、もしくはカラシナ。
そろそろ間引きのタイミング。
ニンニク。
薬味ネギ。
キャベツ。
思ったより育成速度が早い。
コマツナなどはすでに6、7cmにまで伸びている。
こんなにわさっと生えてくるとは思わなかった。
これは間引きが大変そう。


area(畝)1:
ダイコンとニンニク。そろそろ活着した模様。
美味しそうなダイコンの葉。
ダイコンの種は畝に開けた穴に5、6粒づつ入れたので、芽もだいたい4、5本は伸びてくる。
間引きをして2本残す。


area(畝)2:
ブロッコリー。
まだ青虫はついていない。
そろそろ活着した模様。
ひょろひょろだった茎が指でつついても倒れない。
カモミールが発芽し始めている。


area(畝)3:
イチゴとボリジ。
ボリジの成長が早い。
イチゴとボリジの植え付け間隔が短すぎたと思った。
イチゴの葉がボリジの葉に遮られている。


area(畝)4:
ニンジンとタマネギ。
いまだ発芽せず。
ちょろちょろ発芽しているのは多分カモミール。
この畝にも余った種を少しだけバラまいておいた。


10/23/2010
キーホールガーデン:
全体。
ハクサイ。
シュンギク。
おそらくコマツナ。
ニンニク。
キャベツ。
キャベツとハクサイの葉に青虫を発見した。
その他にも夜盗虫の幼虫もいる。
これは毛虫のような芋虫で、日中は茎の根元の土の中で眠り、夜になると起きだして葉を齧りだす厄介な虫だ。
葉が食われているのにどこにも姿が見えない場合、茎の根元数cmを掘り起こしてみるとよく発見できるらしい。
害虫は見つけ次第取り払い、畑の土の上で踏みつぶす。
よい土の養分となる。


area(畝)1:
ダイコンとニンニク。
ダイコン。
ニンニク。
ダイコンの間引きをし、1本にした。
これであとは育つのを待つだけ。


area(畝)2:
ブロッコリー。虫に食われ過ぎ。
この畝だけで青虫を5匹発見した。
すべて駆除する。
トンネルをしておいたのに食われているということは、
トンネルをするまえに入り込んでいた青虫がまだいるということだ。


area(畝)3:
写真右奥の葉だけあまり元気がない。病気だろうか。
イチゴの葉。
とりあえず順調。

area(畝)4:
ニンジンが発芽した。
発芽しなかったらどうしようかと思っていたが、安心した。
数本密集して生えている芽を2本ほど残して間引きする。


10/31/2010
area(畝)1:
ダイコンとニンニク。
ダイコンの葉が大きくなっていた。
すこし見ない間にかなり成長する。


area(畝)2:
ブロッコリー。
心なしか茎がピンと伸びてきたような気がする。
青虫もそろそろあまり見かけなくなってきた。


area(畝)3:
イチゴ・ボリジ。
やっぱりイチゴとボリジの間隔が短すぎた。
ボリジの葉をカッターで切り、イチゴの葉に日光が当たるようにしてやらなければならない。


area(畝)4:
ニンジン。
あまり芽が伸びていないが、とりあえず放置しておく。

池の周辺:
池周辺に植えたミズナ。土が固いせいか、発芽が良くない。
池の周辺は歩き回る頻度が高いので、土は踏みかたまってカチカチになってしまう。
そのせいかあまりミズナの生育が芳しくない。


仕事して週末畑に通う、というのを繰り返していると、人間の見ぬまに成長する作物のスピードに驚く。
植物は僕が手入れをしなくても勝手にぐんぐん成長していく。
成長の方向を少しづつ人間の都合の良いように修正していくという感じ。

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