2011年1月4日火曜日

秋冬野菜の収穫・栽培についてのメモ -2 2010年11月〜12月


畑の造成・作付け図面。コンパニオンプランツを参考にした。

11/6/2010
area(畝)1:
ダイコンとニンニク。
ダイコンとニンニク。
畑には毎週来ているが、この畝は水をやるだけで何もしていない。
にも関わらず、見ることに畝の表土が見えなくなるほどダイコンの葉が大きくなっていく。
畝幅が少し狭すぎたような気がする。


area(畝)2:
ブロッコリー。
茎が太い。すでに2cmほどある。
そろそろ青虫が居なくなってきて助かる。
この畝もこの時点で苗の幅が短すぎたことがわかる。
苗は4本植えたが、3本でよかった。
他の方の畑のブロッコリーはすでに実がなり始めているが、全体がかなり大きい。
多分70cmくらいの高さがあるのではないだろうか。
成長した大きさをイメージできなかったのだ。
それにしても、この4本にいっせいに実がなりだしたら、とてもじゃないけど食べきれない。


area(畝)3:
イチゴとボリジ。
ボリジの葉は大きくて小さなトゲが多い。
この畝は毎週、イチゴの葉を遮るボリジの葉をカッターでカットし、水分をやる、の繰り返し。
イチゴの旬は5月なので、それまでこの作業は続くだろう。


area(畝)4:
気付いたらタマネギの芽が出ていた。
土がひび割れている。
土の状態があまり良くない証拠だ。
良い土は水分を保持する細かい団粒構造でできているので、このようなひび割れはしない。


収穫:
バケツにいっぱいのコマツナを収穫。
本日、畑を始めて初の収穫ができた。
かなりの量のコマツナ。
この量だと、スーパーで買うと多分2000円近くするのではなかろうか。
葉が厚く、根が太くてワイルドな出来である。
コマツナはほとんど手入れらしい手入れもせずに勝手に育って出来てしまった。
追肥も一度もしていない。
こんなに楽な栽培作物は他にないのではなかろうか。
この週から立て続けに3週間ほど、毎日コマツナを食することになった。
この畑は完全有機栽培なので健康にも良いし、スーパーのものよりも美味しい。


11/21/2010
キーホールガーデン:
チンゲンサイ5兄弟、と名付けた。
ハクサイとキャベツに囲まれてひっそり生えているシュンギク。
ポコポコと身をさらし始めた小カブ達。
キーホール北側の密植地帯。視線を低くするとまるでジャングル。
コマツナは採りつくしたので、ジャングルのように生えているのは黄カラシナである。

area(畝)1:
ダイコンとニンニク。
この日も水をやって様子見だけ。
トンネルの中が狭苦しくなるほどの茂り具合だ。


area(畝)2:
ブロッコリー。
青虫を1匹だけ発見しただけで、この日は特にやることなし。

area(畝)3:
イチゴとボリジ。
ボリジの葉をカットして水やり...ルーティンワーク。



area(畝)4:
ニンジンとタマネギ。
あまり変化なし。
ニンジンの葉が込み合ってきたので少しだけ間引きした。


12/5/2010
収穫:
バケツ2杯分の黄カラシナを収穫。根が太い。
カラシナを収穫。
カラシナの根って、こんなにゴツいのか...。
スーパーで見るのは根が切られたものばかりだ。
一目見て食べきるのが不可能と悟ったので、畑に来ていた他の人にお裾分け。
家に帰ってからカラシナの漬け物を作った。
熱湯にくぐらせた後に塩でもみ、同じ重量の重しで2日。
ピリッと舌にくる辛さはまさにカラシの味だ。


12/31/2010
キーホールガーデン:
ハクサイ。
チンゲンサイ5兄弟。
ハクサイ。
小カブ。
ホウレンソウ。
ニンニク。
畑に毎週来た上で最も労力を要するのは害虫駆除だ。
キーホールのハクサイとキャベツはトンネルをしていないせいか、アブラムシ・青虫・夜盗虫、ナメクジといった害虫を頻繁に見かける。
放っておくと全ての葉を食べ尽くすように増えて行くので、一匹たりとも見逃すわけにはいかないのだ。
葉についた緑色の卵を見つけたら、青虫を見つけるまで帰れない。
家の中でゴキブリを見たら、捕獲するまで眠れないのと同じだ。
葉を一枚づつ確認しながら、綿棒とガムテープで卵と糞を除去し、水で洗い流していく。
管理人のIさんが「管理しにくくなる」と言ったのはこのようなことなのだ。
直線型の畝にすればトンネルを張れるので、かなりの防虫効果を期待できる。
効果があるかどうかわからないコンパニオンプランツを期待するよりも、管理が楽になる方がいい。
害虫除去を始めてから、農家の人が農薬を使う気持ちが少しだけ解るような気がした。


area(畝)1:
すでにジャングルと化したダイコンとニンニクの畝。
ダイコンはそろそろ収穫できそう。

area(畝)2:
ブロッコリー。
頂花蕾を発見。
虫が出なくなってからトンネルを取り除いた。
ブロッコリーに頂花蕾が出来ていた。
成長を即するために、油かすを追肥する。


area(畝)3:
イチゴ。
現状維持に努める。

area(畝)4:
ニンジンとタマネギ。
寒さにやられないように敷き藁をしてやる。

収穫:
チンゲンサイ・小カブ・ダイコン・ハクサイを収穫。
実家にお裾分け。
カブはスライスして塩をふれば、漬け物としてすぐに食べれる。

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