2010年5月8日土曜日

ベランダ菜園 -3 間引き・支柱を立てる

■プランターA
中央:手前がミニトマト(シュガーミニ)、奥がミニトマト(すずなりバンビ)
右列:手前がバジル、奥がマリーゴールド
左列:手前がバジル、奥がマリーゴールド

以前植えたミニトマトの種がちっとも発芽しないので、新しく苗を買って来て定植しました。
ホームセンターで買って来た支柱を立て、風で倒れないように紐で結びます。
■プランターB
中央:コリアンダー
右列:手前がホーレン草、奥がモロヘイヤ
左列:手前がホーレン草、奥がモロヘイヤ

設置したプランターの中で最初に発芽したのがホーレン草。
本日、株間を5cmに間引きしました。
間引いた芽はオリーブオイルで炒めて食べてみる。
結構美味しいです。

コリアンダーは種を買って来て、殻を割った後に二、三時間水につけます。
その後にすじ撒きしました。
■プランターC
右列:チャイブ
左列:エダマメ

なかなか芽がでないと思っていたら、一昨日と昨日でむくむくと芽がでました。
もう少し伸びたら支柱を立てようかな。
■プランターD
中央:茄子
右列:パセリ
左列:パセリ

2010年5月2日日曜日

フィールドノート 徳願寺周辺-2



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■徳願寺南方面行きバス
静岡駅北口バス停4番 しずてつジャストライン 中部国道線。
丸子団地入口下車徒歩20分。
静岡駅北口発は始発 7:07。最終 21:42。

ルート3 津島神社出発地点まで道ばたを歩いていて発見したオブジェクトと線路。
昨日の山の斜面で見つけた線路はこれらしい。
荷運び台みたいだが、エンジン部分が見当たらない。ということは、これはエンジンに繋げて引っ張る形式なのか。

これは、エンジン部分の雨よけの囲いだろうか。

滑車部分細部。

気になったので、線路にそって行く事にする。

裏のギザビザの部分は線路に固定されている。

山の斜面の方に向かって行きます。


10分ほど登ると、道路に突き当たった。
線路は道路の上に続いているように見える。

犬が道路から僕に向かって吠えている。首輪が見えるので飼い犬だろう。道路の上の斜面から、吠える犬に向かって誰かが叫んでいる。

『クロ!やめーさい、やめーさい…!』

飼い主の方のようだ。

コンクリートの斜面に沿った階段から道路に上がると、線路がそこで途切れていた。
荷運び滑車の停車場だろうか。

『ごめんなさいねー。遊んでもらえると思って嬉しがって』

斜面の上から先ほどの声がして振り向くと、先ほどの線路が上の斜面にも続いていて、その先から誰かが何かに乗って降りてくる。



ニッカリ モノラック
昨日山の斜面で見つけた線路の正体は、このモノラックでした。
農業用の斜面荷運びモノレールで、写真のものでは重量は100kgくらいまで。
だいぶ昔の型のようで、本当は人が乗ってはいけないのだけれど、斜面の農作業は体力的にきつくてこれがないとやっていられないのだそうだ。

滑車部分細部。

滑車部分細部。

徳願寺の北東方面の斜面ではあまりおめにかかれなかったが、南東方面では斜面がゆるくて農作業に適しているらしく、山の斜面のいたるところに停車場がある。



斜面のお茶畑。青々として、美しい。

■津島神社
山の麓の斜面にある、木々に囲まれた閑静な神社。
木漏れ日が心地よく、神社の階段でしばし休息。


これはまだ現役で使われているのだろうか。
ロープウェイのように、山の斜面の中腹まで吊り縄が延びていた。

2010年5月1日土曜日

フィールドノート 丸山展望台周辺・静岡駅周辺


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■丸山展望台
徳願寺より北に山沿いの道を徒歩15分。
静岡市をほぼ全部見渡せる展望スポット。





旅のノート箱。
中に筆記用具とノートが置かれていて、ここを訪れた人達が思い思いの言葉を書き連ねる。

太陽電池と風力発電と蓄電池を置き、Arduinoで定点観測しても面白いかもしれない。
データはXbeeで市街地まで飛ばし、ネットにアップする。

■みかんの木
山道のところどころにみかんが落ちている。
収穫していそうもないし、もったいないのでひとつちぎって食べてみた。
ちょっとすっぱいけど、八百屋のみかんと変らない味がした。

みかん電池とか作れば面白いかもしれない。

■荷運び用の滑車?
これも、徳願寺のある山の斜面のところどころにあるオブジェクト。
斜面を利用した畑が多いのでこのような機械がないと仕事にならないのだろうか。

斜面で見かけた機械のだいたい3分の1ほどは錆びていてメンテナンスされている様子がなく、すでに使われていないように見える。
滑車が置いてある鉄板の足場も、ちょっと危なくて乗ってみる気にはならなかった。

滑車の吊り縄が森の奥に延びている。
この吊り縄を利用して、なにかをつり下げるような動くオブジェクトを作れないだろうか。
吊り縄の途中でそれが故障したら困るけど、例えばこの吊り縄を伝って行くLEDライトで光る物体を作ったら、夜見るとUFOみたいに見えるかもしれない。

■『大村バー』
午後八時。
街へ降りて歩いている時にみつけた看板。

■青葉おでん街。
五、六人が座れば満席になってしまうような小さい軒先カウンターのおでん屋が連なる、静岡名物の青葉おでん街。

観光客だけでなく、地元の常連さん達も多くくる。
アットホームな感じ。

瓶ビール 700円、おでんは一串一律百円。適当に注文して、串の本数でお勘定する。
大根が美味しかった。

フィールドノート 陶芸 呑舟庵 / Cafe なまづや

■『陶芸 呑舟庵
・〒421-0101 静岡県静岡市駿河区向敷地656
・Cafe なまづや
    + 営業時間 11:00〜17:00
    + 定休日 毎週月火
    + メニュー
・GALLERY/陶芸 呑舟庵
    + 陶芸教室
        + 水曜日 13:30〜15:30
        + 土・日曜日 13:30〜17:00

徳願寺の山の麓に佇む、陶芸家清水邦生・知子夫妻のCafe兼陶芸工房。




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直進プロジェクトのために松雲寺の裏手のルート入り口を探していた時、看板が目に止まった。

入り口から入ると、外の熱さがふっと和らいで、ひんやりした空気が立ちこめていた。
古民家を改装した陶芸アトリエ兼Cafeだった。
入り口の土間で靴を脱いで奥の部屋にいくと、畳の上に広がった木製のテーブルに座っていた近隣の住民の方々が一斉にこちらを向いた。

手作りの木製の棚のあちこちに陶器が飾ってある。
陶芸家の清水邦生さん・知子さん夫妻の作品。

知子さんが接客に来た。
天井は裏板を外し、吹き抜けにしたそう。夏はとても涼しそうだった。
このような作りにしたら冬は寒くないのだろうか。確かにちょっと寒いとのことだが、ガスストーブを使えば耐えられないほどではないらしい。
古民家カフェを開いた経緯は、ある程度の期間このあたりに住んでいた時に知り合いの農家の方にこの家を借りてみないかと進められたからだそうだ。
家をある程度維持するかわりにとても安く借りることができたので、ちょっとだけ手を入れてアトリエ兼Cafeにしたとのこと。









自家製梅ジュース 450円。
三種のケーキの盛り合わせ 480円。
大変美味しかったです。

フィールドノート 徳願寺周辺


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■『サウナしきじ
静岡駅南口バス停22番 しずてつジャストライン 石田街道線。
最終便が22時過ぎなので注意。
登呂コープタウン入口下車徒歩3分。
東名高速道路をくぐって三つめの信号、静岡銀行を左に曲がると看板が見える。
土日は入浴料1400円+宿泊代1400円。
風呂とサウナは充実している。ジャグジー風呂や、ミネラルを含む水風呂(汲んで飲める)など。
タオルや洗面器具、石けんやシャンプーなど(無料)が一通り揃っており、ロッカーも大きい。
手ぶらでいって休める。
マッサージ有り(有料)。
宿泊スペースは大広間に倒せるシートが並んでおり、そこで寝る。布団になれている人は慣れないと寝付けないかもしれない。
一度チェックインしたら、チェックアウトまでは外出禁止。
個人旅行で適度に快適で安く済ませたかったらここが一番安い。
4/30(金)
今回の宿泊場所。
ゴールデンウィークが始まって道路は渋滞、静岡駅に付いたのは夜中の2時半だった。
バスはとっくに終わっていたので、静岡駅南口から歩く。だいたい35分くらい。

■阿部川より徳願寺を望む

5/1(土)
八時起床。
朝風呂に入った後、チェックアウト。徳願寺に向かう。

■徳願寺行きバス
静岡駅北口バス停4番 しずてつジャストライン 牧ヶ谷線。
長田北小学校前下車徒歩30分。
静岡駅北口発は始発 8:17。最終 20:07。


■松雲寺入り口。今回の直進プロジェクト ルート2 の入り口。
どのように近隣住民の方々にさとられずルートへ侵入するか考えながら歩いていた。
道を何度も行き来し、デジカメで山の写真などを撮るフリをしながら松雲寺の裏手の墓地へ行ってみたが、たまたま寺の住職と思われる方とその息子さんがお墓周辺の草取りをされていたので諦める。
出発ルートが墓場からというのもあんまりだから、なんて納得して、再び歩いていくと山の麓の駐車場を見つけた。
ここでも山の斜面のお茶畑で所有者の方が畑の整備をしておられた。
しばらく滞在して様子をみることにする。

斜面の石に腰掛けて空を見上げると、雲がひとつだけゆっくりと西の空に流れていた。
水筒の水を飲んでそのまましばらく頭を空にしてなにも考えないように努めてみると、
少しづつお茶畑の話し声が遠のき、小鳥のさえずりと風で揺れる草木のざわめきが聴こえて来た。

小一時間くらい待ったが、畑から人声が止む気配はない。
とりあえずルート1に向かう事にする。

GPSを使用し、フィールドを直進する 静岡県徳願寺