2011年3月19日土曜日

放射能についての最低限の知識


放射線についてあまりに知らなさすぎたので少し調べてみる。

全国の放射能濃度一覧
放射線監視モニタ
武田邦彦 「原発、緊急情報」
Gigazine 「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、どのくらいから危険なのか?放射線量計測単位のまとめ
サイエンス・メディア・センター Q&A
風向き情報 気象庁アメダス:東北地方(南部)

日常生活では、1年間にだいたい平均して 2.4mSvの放射線を浴びるそうだ。
これは、1時間に換算するとだいたい 0.27μSv。
1日だと 6.57μSv。
注意しなければならないのは、メディアで耳にする400mSvだとかの数値が
どんな時間の幅のなかで計測されたものなのかということだ。
それは瞬間的なものなのか、1時間のものなのか。
それとも1ヶ月、もしかしたら1年間のものか。
またはレントゲンの放射線量に対しての比較値なのか。
例えばある空間の放射線量が 10μSv/h(1時間に10μSv)であるならば、その場所に1日留まると240μSv 被曝する。
それが1年間では 87.6mSvと、基準を上回まわる。
メディア媒体で放射線量の数値を目にしたときは、その数値がどのような計測をされた値なのか、
少なくとも一度は考えてみなければならない。



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