地震発生時、会社の同僚とともに近くの公園に避難した。 鉄筋コンクリート製であるはずの会社の建物の壁とガラス窓が水面のようにうねっているのを見た時に、 初めて恐怖を感じた。 ある程度揺れがおさまり、会社に戻ってネットで情報を集めてみる。 仙台出身の同僚が家族に電話・Twitter等で連絡を試みていたが、通じる気配がないようだった。 その時はまだあの火の海になった気仙沼や濁流に飲み込まれる若林区の映像は流れていなかった。 そのせいか、まだ彼の顔には若干余裕が感じられた。 会社からは帰宅の許可が出たので約3時間ほどかけて自宅まで帰った。 その頃にはもう次々とアップされていく被災地の映像が流れていた。 僕の会社には非常用ヘルメットは用意されていない。 避難した公園には大勢の人達がいたが、その中でヘルメットをしている人は1割にも満たなかった。 地域の災害訓練にも参加したことがない。 もし震源地が東京だったら自分は生きていられるだろうかと思わずにはいられない。 微力ではあるけれど、僕も寄付をした。 災害時には募金詐欺が多発するらしいので、なるべく政府の窓口を利用するのが確実である。 民主党 東北地方太平洋沖地震災害募金の受付を開始 ※5/14 政府の犯罪的無策ぶりに頭に来たので、取り消しをする。 他にも以下に災害募金先情報が載っている。 募金情報まとめ 東北地方太平洋沖地震の義援金、募金先の情報まとめ 亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。 そして、少しでも多くの被災者の方々が救われますように。 |
2011年3月12日土曜日
東北地方太平洋沖地震災募金
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